アルコールをピロリ菌の除菌中に控えるべき理由

アルコールをピロリ菌の除菌中に控えるべき理由

ピロリ菌の除菌中に控えた方が良いもののひとつがアルコールです。
では、ピロリ菌の除菌中にはなぜアルコールを控えた方が良いのでしょうか。
ピロリ菌を除菌する為には、胃酸の分泌を抑える薬と抗生物質を服用します。
抗生剤の効きを良くする為には、胃酸の分泌を抑えて胃の中のpHを下げる必要があります。
しかし、アルコールには逆に胃酸を分泌を活発にするという働きがあります。
その為、せっかく胃酸の分泌を抑える薬を飲んでいるにもかかわらずアルコールを摂取してしまうと胃酸の分泌が抑えられずに抗生剤の効果が弱くなってしまい失敗する可能性が高くなってしまいます。
また、アルコール同様にコーヒーや喫煙も胃酸の分泌を活発にしてしまうのでやはり除菌中は控えたいものです。
アルコールを控えるべきもう一つの理由が肝臓への負担です。
一次除菌で成功しなかった場合には二次除菌が行われますが、その際にはメトロニダゾールという薬が追加されます。
この薬は肝臓で分解されます。
同様にアルコールも肝臓で分解される為、両方を飲んでいると肝臓への負担が重くなってしまいます。
ピロリ菌の除菌は2回まで保険が適用されます。
成功率をあげるためにもアルコールの摂取は控えるべきではないでしょうか。

ピロリ菌の除菌とヨーグルトについて

胃の中に住み着き様々な悪さをすると言われているのがピロリ菌です。
胃の中は酸性が強い為に、昔は胃の中で細菌は生きられないとされていましたが、1983年にピロリ菌が発見されて慢性胃炎や胃潰瘍に胃がんなどの要因と言う事も分かったのです。
逆に言えばピロリ菌を除菌さえすれば、胃のトラブルは大幅に減少する事から医療機関で除菌される方も多くいらっしゃいますが、食事でも除菌出来る事が分かっています。
食事で除菌をしたいと思ったら、ヨーグルトなどの乳酸菌を摂取する事が効果的だと思っている方もいらっしゃいますが、実は大きな勘違いでヨーグルトなら何でもいいと言う訳ではありません。
ヨーグルトに含まれる乳酸菌はビフィズス菌を始め、クレモリス菌やガセリSP乳酸菌などが有名ですが、ピロリ菌減少に効果的なのはLG21乳酸菌だけなのです。
このLG21乳酸菌は胃粘液に接着しやすくて、胃酸にも強く菌が胃粘膜に張り付くのを防いでくれます。
食事で対策を考えている方は、LG21乳酸菌を含んでいるか確かめないと効果はありません。