親子で気をつけるべきピロリ菌

親子で気をつけるべきピロリ菌

何度も胃炎や胃潰瘍を繰り返し、ついには胃がんにも発展させかねないピロリ菌。その感染ルートが少しずつわかってきました。
そして、なんとそれは、親子間で親から子供へ口を通じて感染していることがわかってきました。
そのため、ピロリ菌を持っている親は子供に気をつけなければならないことがあります。それは、キスや同じ箸を使うこと、ではありません。
答えは、5才以下の乳幼児の離乳食期に母親が赤ちゃんに行う口移しです。イギリスの最近の研究では毎日、キスを行っている欧米人に感染率が少ないということから、普段のキスや橋からの感染についてはあまり気を使わなくてもよいということがわかりましたが、一方で、5才以下の乳幼児の離乳食期に母親の口移しで感染したピロリ菌は、そのまま子供の体内で、静かに息を潜め、大人になったときに、何かのストレスがかかって胃が弱ったときに、少しずつ、表面に現れてきます。
そのため、離乳食期の口移しには親子で十分に気をつけることです。

ピロリ菌除菌で生命保険にも好影響を

ヘリコバクター・ピロリという菌があります。
通称ピロリ菌として広く認知されている菌であり、感染が持続することで胃潰瘍や胃がんの発症率を高めると言われています。
近年、保険適応が拡大されこれまでよりも除菌治療が行いやすくなったということもあり、その治療の重要性が再認識されていますが、胃がんや胃潰瘍と言えば、欠かすことのできない影響が「生命保険」です。
生命保険の中には、医療保険や死亡保険など複数の種類がありますが、商品によってはこれら胃潰瘍などの既往歴があると加入できなかったり加入できたとしても胃の病変に関しては給付の対象外とされるという場合もあります。
治療し完治してからある程度の期間が経過している場合には通常と同じような加入が認められる場合も多いため、まずはこれに関連して、ピロリ菌の除菌治療が重要になってくると言えるでしょう。
簡便な検査方法もあり費用もさほどかからないため、胃もたれなどの気になる症状がある人は、まず受診してみることが大切と言えるかもしれません。